チェック項目

購入前にチェックすべきポイント

図面と見比べる

中古住宅は人が住んでいた建物ですから、多少の傷みがあるのはやむを得ません。 ですが外壁にヒビが入っていたり床や階段に軋みがある場合は、構造上の欠陥があることも考えられます。 なんかおかしいなと思ったら素人判断はせず専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。 壁の塗り替え(外壁塗装)が必要となるケースもあります。 2002年から中古住宅向けの住宅性能表示制度も始まっていますので、多少の費用はかかりますがこうした制度を利用すると安心して住まいを購入することが出来ます。
中古住宅のチェック項目はいくつかありますが、建物の外観や敷地の形状、住宅地の雰囲気と駐車場、門やアプローチの雰囲気は今後の生活において多大な影響を与えますので、自分達の家庭に合っているかも考え重要視しましょう。 前面道路だけでなく周辺道路の状況も生活便利度に関わってきます。 近所の商店街や役所など公共機関の位置を把握してそこまでの道のりも調べておきましょう。 小さなお子さんがいるなら通うことになる学校の位置とそこへまでのルートも確認し、遠すぎないか、危険な道路はないかもチェックします。
建物自体は部屋の間取りや日当たりといったことはもちろん、各部屋の内装や風通りも意識して見回りましょう。 キッチンやトイレといった水まわり、ガス類も老朽化していないか調べ、リフォームする必要がありそうなら見積もりを出しておきましょう。