中古住宅の購入

不動産業者の店頭広告や新聞の折込みなどで

中古か新築で悩む

気に入った物件が見つかったら最寄り駅からの徒歩時間や築年数などを確認して、業者に現地案内をしてもらいます。 中古の場合は新築住宅に比べると住宅ローンの条件がやや厳しくなりますので、自分の予算と融資条件も考慮に入れておきましょう。
物件選びでは住宅そのものだけでなく、売りに出された原因も注意してください。 転勤などの理由で手放した場合は問題ありませんが、居住環境や周囲の公共交通機関、学校や病院などの情報も確認しておきましょう。
築年数の古い中古住宅の購入は、上の住宅よりも土地を買うつもりで購入するという考えもあります。 築年数20年以上経過した物件では建物はほとんど評価されませんので、ほぼ土地のみの価格で手に入れることができます。 一旦はしばらくそのまま住んで、金銭的に余裕が出来てから建て替えるというのもありでしょう。
中古住宅の良い点は、同じ広さなら新築に比べて割安で購入できることです。 新築住宅と違いそれまで人が住んでいたのでロケーションがよいケースも多いです。 土地が建物と一緒に手に入りすぐに住むことも出来ますが、自分の生活に合わせて将来的には建て替えもできます。
しかし新築に比べて税制面でのメリットが少なく、配管などの欠陥はチェックしにくいためその後の手入れに費用がかかることもあります。